2022.06.14
健康診断の有所見率前年47%から本年30%に低下!!
2022年3月に経産省から発表された健康経営優良法人(中小企業部門)に
認定されたある企業のお話をしたいと思います。
1.健康経営に取り組むきっかけ
長時間労働が社会問題となった2018年、社長は従業員が安全で健康的に働ける
職場環境にしなければならないと強く感じ
企業の理念でもある、「社員とその家族の人生を支える」に基づき
健康経営を推進していったそうです。
2.健康経営に取り組むにあたっての課題と目標は?
健康診断の有所見率(どこかしら異常があり、再検査などが必要な人)が多かったため
数値目標として現状47%の有所見率を40%に下げる という目標を立てました
3.どういう取組をしたのか?
それと合わせて、以前より要望が多かった女性従業員に対しては
女性特有の病気(子宮がん・乳がん)の検診などを金銭的に補助をしたり、
運動習慣をつけるために、アプリを使いウォーキングの歩数を付けたりしました。
4.結果どうなったか?
運動習慣がつくとやはり、大会にも出たくなります。
社内から40人を超える社員が参加したウォーキング大会(参加団体1150)で
400位
という順位でした!!
そういう取組の結果1年で健康診断の有所見率を目標値より
大幅に減らし、達成することができたのだと思います。
5.大事なこと
経営者の方の従業員の方への強く暖かい想いと、
従業員の方も、会社任せにするのではなく、
自分の体と真剣に向き合った結果であると感じました。
1年でここまで結果を出すというのは、とても素晴らしいと思います。
が、継続することがやはり大事だと思いいます。
こういう継続した取り組みの先に健康経営優良企業の認定があるのではないでしょうか?
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