社会保険労務士事務所

エムピーティスコルタオフィス

MPT Scorta Office

コラム

column

2025.07.01

7月は「熱中症重点取組期間」です

厚生労働省は、2024年7月を「熱中症重点取組期間」と位置づけ、
各職場での熱中症対策の再点検・強化
を呼びかけています。

特に現場作業が多い建設業・製造業をはじめ、

屋外や暑熱環境で働く方の多い職場では、

以下の6つのポイントを中心に対策が求められています

1️⃣ 暑さ対策、ちゃんと効いてる?
 → 暑さ指数(WBGT)の数値や状況をチェックして、必要なら対策を追加していきましょう。

2️⃣ 「ちょっと危ないかも…」と思ったら、作業をいったんストップする勇気を。
 → 暑さ指数が高くなったら、無理せず休憩や作業中断も大切です。

3️⃣ 「飲んでね」だけじゃなく「ちゃんと飲めた?」のひと声を。
 → 水分・塩分補給を促すだけでなく、実際に取れているかの確認も忘れずに。

4️⃣ 作業を始める前に「今日の体調どうですか?」を一言添えて。
 → 朝の体調確認や巡視を少しこまめに。声かけも予防のひとつです。

5️⃣ 今の時期、熱中症のリスクが高まっていることをチームで共有しましょう。
 → 忘れがちな注意喚起、ミーティングや朝礼などで少しだけでも伝える機会を。

6️⃣ 「ちょっとしんどそう?」と思ったら、ためらわず救急車を。
 → 特にこの点は強く呼びかけられています。
  迷ったら、“大事をとって”の行動を。